占い四柱推命塾 正財
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正財

 正財は日干比肩から尅され、日干とは陰陽を異にする天干星(変通星)である。 この星を一言で言えば固定の財である。また資産、金融、商工業、慎重、収穫、計算、良縁、信用、正妻などを意味している。
吉凶の割合
男命→吉面:60~70%位  凶面:30~40%位
女命→吉面:95%位      凶面: 5%位
1、正財の性情
①概要
 給与所得など固定的な財を意味する。また資産家であれば、比較的安全な国債などの債権を中心に資産運用する事になる。 消極的で融通性に乏しい。人間的には少し気が小さく、小市民的でこぢんまりしている。 男性の場合は男性として物足らなさを感じる。

②性格
 保守的、保身性が強い、根気がある、用意周到、男性は抜け目がない、打算的、嫉妬心は強い。

③計算的
 駆け引き上手、やりくり上手(特に女性)、蓄財心旺盛、安全確率の高いものを狙う。

④吉凶作用
 平和で安定した運勢。男性は妻の力によって財をつくり安定する。四柱の正財に沐浴や衰、病、死、墓、絶がある場合は、 不渡り手形をつかまされたり、金銭問題、事業のトラブルなどに巻き込まれる恐れがある。 また慢性の病気を患う事もある。大運や流年に財星や比肩星が出る時には注意しなければならない。

⑤職業
 サラリーマン、公務員、総務、経理、事務、銀行・金融関係、商工業、金銭を扱う職業、 又は堅実な職業。製造業。
偏財より正財の方が代は続きやすい。
2、四柱での意味
①年柱の正財
 品のよい家柄の出身者が多い。年上の財星は祖父母または父母の財を意味するが、 四柱が良くない場合にはその財を受け継ぐ事ができない。 たとえ受け継いだとしても自分の代でなくしてしまう傾向にある。 四柱が良い条件は日干が旺相している事と、財星を生じてくれる食傷のある事である。

②月柱の正財
 生真面目で堅い生き方をする。サラリーマンや銀行員が多く、第一印象も生真面目そうで信用されやすい人が多い。 ただ本当に信用されるかどうかは四柱五行如何による。

 男性の場合は男としての迫力に欠ける傾向にあるが品が良い。情が堅く融通が利かない。 月上正財の男性は主体の立場に立つより受動的立場に立とうとするので、 トップよりナンバーツーの位置に立つ方がこの人の特性が生きる。 トップになってしまった場合には、決断や決裁が遅れトップとしての力量に欠ける傾向がある。 女性には良い星で良妻となりよく夫を支える。ただ宿命的に扶養の義務があり、 夫や舅姑に仕えないといけない立場に立ちやすい。

 月上に正財があって他柱に重ねて財星を見ると多財身弱の傾向となり財が却って流れやすくなる。 年上と時上に官星と印星があって財官印三宝の命となると、この財がよく働いて良命となる。 または食傷と並んでも、理財の才が出てくる。但し傷官と並ぶといい意味でも悪い意味でも損得に対して敏感となる。 正財が休囚している場合はけちな面が出てくる。

例:香川照之

③時柱の正財
 晩年は安定する。しかし帝旺羊刃がついていたり、休囚している場合には不安定な要素が残る。 また四柱や五行に比肩星が固まっている場合にも注意が必要になる。その場合財の出入りが激しくなり、 財産が長く留まることが出来なくなるからである。

 他柱に食傷星が出るか、または五行の食傷の所に三つ位星がある場合にはこの正財はよく働いてくれるようになる。
3、行運が正財の場合(大運・流年・流月)
①精神面
 精神的に安定した時期である。慶事が起きやすく、今までの苦労が金銭や財物によって恵まれるという意味がある。 また、過去を整理したり物事をまとめたい気持ちが高まる。様々な事を計算しながら過ごす事が多くなる。

②健康面
 基本的に健康は良好である。ただ偏財と正財の財星は消化器系統を意味しているので胃腸を壊しやすいという暗示がある。

③人間関係
 人間関係は大きなトラブルはなくスムーズに運ぶ。男女とも恋愛の時期で良き伴侶を得られる時期である。 また財は子宝という意味もあり、子供ができにくかった夫婦はこの時期に懐妊しやすい。 正財は母を意味する印綬を尅するところから、正財の死、墓、絶の時期には母親の病気などに要注意である。

④社会性
 固定資産に財を寝かす時期のため、企業では材料を多く仕入れるとか製品在庫を増やすとか、 個人では不動産や耐久消費財を購入する時期である。こつこつ確実に仕事に励む事が賞賛され認められる時期でもある。

⑤金運
 上々である。堅実に確実な収入を得られる。また不動産などの固定資産を増やすには良い時期である。 ただ、財星を壊す星が他に出ていて、冠帯などがついていると詐欺に引っかかる事もある。
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