干支占い 生日観法

四柱推命講座

生日観法

 生日観法とは、生まれた日の干支のみで判断するものである。
十干や十二支の性情や干支の組み合わせからなる十二運などで、
その人の性格や運勢などを判断する方法である。

 四柱推命は生年月日全体で判断するものであるが、
四柱推命では生日を以って主とし我とするので、
生日はその人の個性の中心となるわけである

魁罡

 日柱に、戊戌、庚辰、庚戌、壬辰のいずれかが出ているものを、魁罡日生まれと言い、一番になれる、高貴、高位、文筆、文武両道を意味する。

 社会的には事業家、作家、スポーツマン等、闘争的な分野で大きく発展したり、二つの事を同時に行ったりする。 しかし不慮の災難に遭いやすい。ただ家庭的な女性の場合は余り問題ない。

 特に傷官や敗財の帝旺・羊刃が重なったら要注意である。成人する前に一旦親元から離れて暮らさないと、片親が早く亡くなる事がある。 四柱に財星と官星が共に並ぶと運気に波乱が生じる。

寡鵠孤鸞

 甲寅、丙午、戊午、壬子、壬申、乙巳、丁巳、辛亥の八つの干支を寡鵠孤鸞の干支と言う。この干支は結婚運がないと解く。

 寡鵠孤鸞の干支の何れかが、日柱と時柱に重ねてある場合は、男性女性共に再婚を免れない。このような命式の人が結婚をする場合には、 相性を良く見て相手を選べば、厄を解除することができよう。

陰錯陽差

 夫婦相尅

離隔神

 肉親縁が薄い

天地鉤合の命

 財、官に恵まれる(刑や冲がない事)。