墓守の使命があり金運を持ち合わせた星である墓運
四柱推命講座
 

地支星(十二運)

 冠帯や衰と同様に、地支は全て土性になる。運命が墓に入ったような八方塞がりを意味する。 墓日生れの人は二つのタイプがある。一つは、闘志がない女性型で、華美な生活を好まず地味で堅実な歩みをする、 学者や宗教家に見られるタイプである。いつも心に憂いを含んでいたり苦労性である。また気前がいい方ではない。

  もう一つのタイプは事業家として伸びる型で、計画性があり経済観念も強く、非常に積極的な歩み方をする。 ただ事業家とは言っても、墓と共に冠帯が四柱に出ていない限り(墓庫(ぼこ)=大金を取得できる)は、中小企業程度に留まってしまう。

 四柱に墓が二つ以上あれば運勢が伸びなかったり、長生き出来ない。日柱や月柱に墓を持つ人は、 運勢が早く開く事は余り期待できない。早くても三十五歳過ぎてからでないと開運のチャンスに恵まれない。

  また先祖の墓を守る使命を持って生まれて来た人が多いようで、長男でなくとも長男の立場に立ったりする。 この墓運を長男が持つと結婚が一度では納まらない人が多いのに対して、女性は離婚率が非常に低い傾向にある。
まとめ
生日 親兄弟に縁が薄く住居の転換も多い。女性にあると縁が遅れがちになり、良縁に乏しくなる。性格も多少寂しく、陰気な一面が見られる。

生月 人のために失費が多く、その上面倒を見ざるを得ない状態になりやすい。

生年 たとえ末っ子でも祖先の墓を守ったり、宗教的なものに関与する人が多い。

生時 子供との縁は薄く、子供がいてもその子のために苦労が多くなる。

※ 一般的には親と縁が薄い星。太陽が沈みその余光がかすかに残っている状態である。しかしやがては太陽は昇り、明るく照らし輝きがくるという意味を持つ。
例題 生日が墓の有名人
  • 小栗 旬氏 俳優 1982年12月26日生

  • ヒロミ タレント 1965年2月13日生

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