地支星(十二運) |
胎 |
胎から運気の向上発展を示すようになる。しかし未だ時が満ちていない状態である。しばらくは運勢が停滞しやすい。
子供の頃は甘えん坊で、長く親の手が掛かり、独立するのが遅くなりやすい。幼児期には病気がちであっても、やがては健康は回復する。
長じて実力がつくにつれ個性的な人となる事がある。同時に融通が利かなくなる傾向もある。 そして、人とは違う独自路線の一匹狼的な傾向も出て来る。ただ一般的にはおとなしく積極性に欠け、気迷いが多く環境に支配されやすく、 一貫性に欠ける傾向がある。天干星の印綬のような意味を持っているので、一つの事を研究すると良い。 性格も印綬のようにとかく冗談や無駄口が多く、一言多いといったタイプや、人をよく笑わせるといった天性もあって人気のある人もいる。 同じ地支星では養に似ていて、養子縁組の意味もある。また親、兄弟、妻子とも縁が薄く、とかく円満を欠きがちである。 女性の胎生まれの人は、賢明で良く家庭を治める。ただ愚痴は多い。生年にあれば晩年に親族の世話事を持ち込まれ苦労をしやすい。 |
まとめ |
生日 長く親の手が掛かり、独立するのが遅い。幼児期、病弱であるが、やがて健康は回復する。 生月 仕事、職業の変化が多い。また養子縁組がまとまりやすい。肉親の世話事、または肉親を面倒を見ることがある。 生年 年老いて、肉親または子供に面倒を見てもらえる。 生時 親の職業を継がず、子供は親のすねをかじる状態になりやすい。 ※職業的に見れば、自由業に多く、理想のみ追いかけて、現実を見ない方が多いようである。 |
例題 生日が胎の有名人 |
仁科仁美さん タレント 1984年11月1日生 浅田真央さん 五輪銀メダリスト 1990年9月25日生 |
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